| レ シーニュ ド サンジュリアン シーニュとはフランス語で“白鳥”の意。 ラグランジュの池に棲み、シャトーのシンボルとなっていると同時に、このワインのかろやかさ、エレガントさ象徴しています。 サンジュリアンAOCらしいバランスの良さと果実味があり、グランクリュ3級ならではの品格を備えています。 ■製品名:レ シーニュ ド サン・ジュリアン ■AOC:サンジュリアン ■品種:カベルネ・ソーヴィニヨン主体、メルロ、プティ・ヴェルド(若干) ■生産量:約2000ケース ■畑:平均樹齢で18年のシャトーの南側及び南東部の砂質土壌の斜 面が主体 ■醸造:発酵・醸造過程はシャトーラグランジュと同じ 樽熟成は古樽のみで約6ヶ月熟成 (28℃での発酵と3週間のマセラシオンは温度管理されたステンレスタンクで行われます。) (参考:新樽比率はフィエフ20%、シャトー60%です。) 椎名敬一氏のコメント レ シーニュ ド サンジュリアンはフィエフとは異なる個性を持つワインです。私たちが目指しているシーニュのスタイルは“クラシック”で“果実味”があり、“きっちりとした骨格”のあるワインです。 このスタイルをワインとして表現できる年にのみシーニュは瓶詰めされます。 また、2004ヴィンテージはグランミレジムではありませんが、ギリギリまで収穫を待った為、果実味や糖度、そしてやわらかなタンニン分が特徴的な年です。収穫量も比較的多く、シーニュを瓶詰めするファーストヴィンテージとして申し分ないと判断できた年です。 〜新たな20年への第一歩〜 1983年にサントリーがシャトーラグランジュを買収してから 約20年が経過。 買収してから今日に至るまで品質向上の為に様々な努力を重ね、 グランクリュ3級としての評価を再構築してきました。 しかし、グランクリュシャトーにおけるワイン造りとは10年単位での 時間を刻む終わりのない道のり。 83年以降に植えられた葡萄の樹がようやく20年という樹齢を迎え、 より品質の高い葡萄が収穫できる年齢となりました。 2004年より、20年間ラグランジュ復興のために心血を注いできた 鈴田健二氏に代わり、椎名敬一氏が着任。 椎名氏は新たなるラグランジュの20年に向けて、グランヴァンの 酒質向上のために第3のワインともいえる製品の導入を決断。 それはサントリーによるラグランジュ買収後に植えられた若木中心の葡萄を使用するというものでした。 その甲斐あってか、ワイン批評家のミッシェル・ベターヌ氏は 「2000年のような傑出したヴィンテージは別として、ラグランジュの2004年は最高の出来栄えだろう」と語っています。 |